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2013年 01月 30日
三十槌の氷柱・出合の氷壁
29日写友と3人で奥秩父の大氷柱と氷壁を見てきました。
奥秩父 大滝に有る岩壁から浸み出る岩清水が凍結し、大氷柱の屏風となって広がっています。
秩父往還道路に入り、「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」の駐車場(500円)に到着、眼の前、荒川の対岸に「三十槌の氷柱」が有ります。
(無料の駐車場は下流の大滝中学校又は老人福祉センター駐車場を利用できますが約20分程度歩きます。)
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間に流れる荒川の源流は、大氷柱の傍に行きたい衝動に駆られる見学者の行動力を阻み、三十槌の大氷柱をシッカリとガードしています。

この自然に発生する「三十槌の氷柱」の右側(荒川の上流約10m)の壁には人口の大氷柱が有ります。
「三十槌の氷柱」は小規模ながら時間を掛けてじっくりと造られた自然の美しさ、人口の大氷柱は見る者を圧倒する逞しさが有ります。
「人口の大氷柱」
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撮影した枚数も此方の方が多かった様です。

河原に降りるスロープは先日降った雪で滑り易く、撮影目的で来られる方の多くは滑り止め又はアイゼン持参で歩いていましたが、観光で来られた方は革靴で恐る恐る歩いていました。

さて「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」の駐車場を後にして秩父湖に向かいます、二瀬ダムを過ぎた処で全面氷結の秩父湖を撮影します。
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下流側二瀬ダムです。
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撮影を終えると先に進み、秩父往還道路の「栃本関所」方面(右)と旧道?の「不動の滝」方面(左)分岐点を左に進む。
(旧道側湖畔道路は非常に細く除雪していますが、細街道で凍結の恐れが有り慎重な運転を要します。)

 不動の滝入口に到着しましたが、10分ほど雪の山道を入りますので不動の滝撮影を中止、その先の彩甲斐街道に合流して右折、大滝方面に戻り中津川渓谷に有る「出合の氷壁に向います。
 渓谷を進むと噂の氷壁らしき大岩壁が正面に見えましたが、先に進み「彩の国ふれあいの森」駐車場に到着、係の方に確認すると先ほどの大岩壁まで歩いて行って下さいとの事。
 かなりの距離と下りこう配、帰りは登りのハイキング?、仕方無く「ふれあいの森」休憩所で昼食となりました。

休憩後、車に乗り込み先ほどの絶壁まで下ります、「出合の氷壁」のノボリが立っていたので道路端に止めハザードランプをフリッカーさせて数枚「氷壁」を撮影しました。
「出合の氷壁」(降雨が少ない為か湧水も不足気味で、大氷壁とまでは行かないようです。)
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中津川渓谷を下り彩甲斐街道に突き当り左に曲がります、秩父湖と山一つ隔てた彩甲斐街道沿いの滝沢ダムが有る中津川は日当たりも良く全く凍結していません、地形によりこれだけ寒暖の差が有るんでしょうか?。

帰りは秩父駅で秩父酒造の酒粕を購入甘酒を造って楽しむ積りです、2時過ぎですから高速に乗らず正丸峠トンネルを通り、入間方面から帰宅5時ごろ到着しました。
往復245Km、中津川渓谷はチェーン走行かなと楽しみにしていましたが、路面の凍結も無く安心?(ガッカリ?)しました。


【真冬の山岳道路は日照面の路面は氷解して濡れていますが、カーブを曲がった日陰路面は凍結路となっていることが多く一瞬にして車は滑り回転するか対向車線に飛び込みます、前車または対向車線位置に車がいた場合は相手を巻き込む大事故に繋がりますので、チェーン装着車又はスタッドレスタイヤの車でも急発進、急ブレーキ、急ハンドルは厳禁です、真冬の山道及び都会の雪道は慎重運転で行きましょう。】
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カメラ:PENTAX K-5 レンズ:下記(DA16-50mmF2.8のSDMモーターが全く動かずMFで撮影、要修理?、他のレンズはカメラ内モーターでAF撮影。)

by chip_of_schna0162 | 2013-01-30 15:45 | 自然


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